1.「自分は大企業の娘だから将来は社長になれる」といって男にお金を貢がせていた女性は実はただのOL。
この女性は詐欺罪となるかどうか
答え:詐欺罪となる
お金を貢がせる手段として虚偽の経歴を話しているため詐欺となります。
2.ある男性、AとBは夜道で女子大生のS子さんを強姦した。
S子さんは恥ずかしくて告訴することが出来ない。
A、Bはこのままだと罪にならないのか
答え:Sさんの訴えがなくても強姦罪となる
強姦罪は、親告罪であることから被害者の告訴がなければ罪となりませんが、2人以上が現場において共同して犯したときは親告罪とされていないため、この場合は強姦罪となります。
3.夫の浮気が原因で家を出てしまった妻は、現在別居中です。
そんなとき、夫は、妻あてにきた手紙を興味本位に開けて読んでしまいました。
この夫の行為は「新書開披罪」となるか
答え:新書開被罪として罪になる
たとえ夫婦でも他人宛の手紙を開披しているので罪となります。
4.一年間、家出し続けているB君は、父親の絵を盗み出す目的で、夜中無断でかって知ったる実家の風呂場の窓から侵入し、父親の絵を盗み出した。
B君は住居侵入罪となるかどうか
答え:住居侵入罪として有罪
家族であれば住居侵入罪にはならないのが当然ですが、1年間も家出し続けているB君はすでにその住居から離脱していると考えられます。
5.A子は上役にバーへ連れていってもらい、酔いつぶれたところを旅館に連れ込まれ、知らないうちに犯されてしまいました。
その後、7か月間深い仲の付き合いを続け、その後に振られました。
A子は強姦罪で訴えることができるかどうか
答え:強姦罪で訴えることはできない
強姦罪は親告罪ですので、被害者が告訴しないといけません。
そのうえ、告訴期間は6か月ですので、この場合告訴はできません。
6.S君はN子さんを強姦しました。
しかし、S君は新聞紙をひいて行ったから、和姦だ、と言っています。
S君は有罪か無罪か
答え:有罪
強姦罪かどうかは嫌がっているのを無理やりに行ったかどうかが判断となります。
7.バーテンダーのA君は常連のBさんから、5万円で新入りのF子をなんとかしてくれと頼まれ、誰に知られることもないしF子を口説いてBさんに感謝されました。
しかし、婚約者という男性があらわれ、警察に訴えてやると言われました。
A君は有罪か、無罪か
答え:有罪
営利目的で婦女を勧誘して不貞行為をさせると淫行勧誘罪となります。
8.A子はCさんと結婚するため会社をやめて、一生懸命花嫁修業をしていました。
しかし、Cさんは突然別の女性と婚約をしてしまったのです。
A子は慰謝料と会社をやめたことの損害を請求できるでしょうか
答え:請求できる
A子が婚約破棄されたことにA子は何の過失もないため、会社をやめなければ得られたであろう損害を請求できます。
9.C君は結婚3か月目にして浮気がバレ、奥さんに離婚を申し立てられました。
この事態は離婚事由となるでしょうか
答え:離婚事由となる
浮気は離婚原因の有力な事由となります。
10.A男とB美は、結婚して3年間たちました。
しかし、A男が愛人を囲ってしまったことからB美は別居をしました。
B美は離婚はしたくないが、愛人とA男が結婚するために勝手に離婚届を出されるおそれがある、と思いました。
B美は離婚されないようにできるでしょうか
答え:役所に不受理申出書を提出することで離婚できにようにできる
仮に離婚届がすでに出されていた場合でも無効確認の裁判で離婚されないようにできます。

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