たけしの本当は怖い家庭の医学で夏風邪が初期症状で脳梗塞までいたる実例が紹介されていました。
その女性は夏風邪をひいて三日目でもまだ微熱が残っていました。
でも微熱だからと休まず病院へもいかず仕事に復帰したのです。
しかし、この時の無理が後の怖い病気を引き起こすことになったのです。
3日ぶりの出勤では仕事がたまっていて忙しく仕事をしていきますが、そのとき、突然右手にしびれが走りましてた。
ですが、痺れはすぐ消えたのであまり気にしませんでした。
翌日もまだ微熱は残っていましたが、気にせず仕事へ、しかし、突然右手の力が抜けカバンを落としてしまったのです。
さらに職場で30分ほど前にかわした約束をすぐ忘れてしまうような物忘れが頻発しだしたのです。
翌日もまだ微熱があります。
子供を幼稚園に送る時、近づいていた車に気づかずあやうくぶつかりそうになるという事がありましてた。
さらに、目がかすんでよく見えなくなってきたのです。
しかし、目のかすみはしばらくすると治ったので、疲れがたまっているだけだろうと気にしませんでした。
そしてその日の午後、急いで得意先へ出かけた際、猛暑の中、走っていったのですが、涼しい建物内に入った途端、女性は意識を失ってしまいました。
病院へ運ばれた彼女の病名は脳梗塞。
脳梗塞とは、脳の血管の一部がつまり、脳へ血液が運ばれない事により、その部位が壊死してしまう怖い病気です。
脳は他の身体の部位のように修復されないために、症状は治療をしてもあまりよくならないのです。
もちろん、そのまま死亡してしまうこともあります。
この女性が脳梗塞になってしまった原因が夏風邪だというのです。
夏場の風邪では熱を放散させるため、大量の汗をかきますが、この症状によって体中の水分が失われ、血液の流れが悪くなってしまいました。
ここまでは普通にありえることなのですが、まだ微熱が残っていて完治していないまま仕事に復帰をしたために女性はさらに真夏の炎天下の中で水分を失いさらに血液の流れが悪くなります。
そしてついに血管内に血の塊である血栓ができ、その血栓が脳の血管まで流れてつまってしまったのです。
この血栓が脳への血流を一時的に止め、手のしびれや物忘れ、目のかすみを引き起こしたのです。
ただ、この段階では症状はすぐにおさまっていました。
これは血栓がまだ出来たてでやわらかく、すぐに溶けて血流が戻ったために脳が壊死するところまではいかなかったためです。
ですが、炎天下で得意先へ走っていった日、大量の水分を失って水分補給をしなかった女性の血管では、血栓が巨大になってしまい、クーラーのきいた建物内に入った瞬間、血管は収縮してしまい、急激に早くなった血液の流れが巨大な血栓を脳まで運んでしまい、脳梗塞へといたってしまったのです。
この女性はすぐに病院へ運ばれ、一命をとりとめましたが、左脳が広範囲に壊死してしまい、結果、右半身不随の後遺症が残ってしまいました。
失われた脳の機能は回復しませんが、他の部位が代替してくれる場合があるため、ある程度治る場合もありますが、完全に元のような生活に戻れる事はないでしょう。
今回のような事態にならないためには、風邪を過信しない事と、夏場はこまめな水分補給が大事です。
脳梗塞は年間20万人もいるといわれ、やはり脱水症状の起きやすい夏場に多いようです。
とくに夏風邪をひいた人は脱水症状に陥っている可能性が高いので注意してください。

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