たけしの本当は怖い家庭の医学で筋肉が前兆の怖い病気が紹介されていました。
事例の男性は久々にとれた連休で大好きなサーフィンをするのですが、仕事が忙しすぎてここ10年はサーフィンどころかまともな運動もしていなかったそうです。
この連休前も鉄や続きで体は疲れて切っていたといいます。
そんな状態で疲れも忘れてサーフィンを楽しみ続けたのです。
さらにその夜には徹夜でお酒を飲み明かし、疲れはピークに・・・。
にもかかわらず、翌朝から夕方までサーフィンをやり続けたそうです。
帰るころには体が筋肉痛になっていました。
筋肉痛になるのは当然ですが、この筋肉痛はただの筋肉痛ではなかったのです。
翌朝からは会社へ出勤ですが、筋肉痛に加え、全身のだるさを覚えた男性。
会社に出勤してからは頻繁にトイレに行きたくなって、連休のアルコールが残っているのかと思っていたのですが、トイレへ行っても尿は少ししか出ないのです。
そしてその晩、上司に「お疲れ!」と肩を叩かれた男性は腕に激痛が走ったのです。
その痛みは今まで感じたことがなかったほどだという。
そこで男性は初めて不安を覚えたのですが、病院へは行かず、翌朝には筋肉痛が治っていないどころか、顔がかなりむくんでいて熱っぽさの症状も出てきました。
体温計では37.5度の微熱、家族は病院へ行くのをすすめたのですが、男性は仕事が忙しいため、病院へは行かず会社へ、微熱だから大丈夫だと思ったのでしょう。
そして会社の会議中、急に襲った尿意、そしてトイレへ行くと赤い尿が出たのです。
さすがにこれはまずいと病院へ行こうとしたその時、ついに倒れてしまうのです。
なんとそのまま男性は死亡してしまいましてた。
年齢はまだ31歳です。
死因は急性腎不全でした。
急性腎不全とは腎臓の機能が急激に低下して起こり、最悪の場合死にいたる怖い病気です。
初期症状は筋肉痛でした。
この筋肉痛はただの筋肉痛ではなく、横紋筋融解症という病気だったのです。
横紋筋とは主に骨格に周りに分布する筋肉の一種で、全身の筋肉の大部分を占めています。
横紋筋融解症はその筋肉細胞が壊れ続けていく病気だったのです。
なぜそんな病気になってしまったかというと、もちろん連休のサーフィンです。
サーフィンでは大量の汗をかき水分が失われます。
その上、男性は水分補給にアルコール飲料を飲んでいました。
アルコール飲料にも水分は含まれていますが、アルコールには利尿作用もあるため、他の飲料よりも水分補給の効果は少なく、極度の脱水状態に陥っていたのです。
そうなると血液中の水分も失われます。
それだけだったらまだ大丈夫だったのですが、翌朝もサーフィンを続けたため、筋肉の疲労はピークに達します。
筋肉は疲労物質をなんとかしようとしますが、血液中の水分が失われているため、筋肉に運ばれる酸素が激減してしまします。
そして筋肉は壊れ始めました。
こうなると日常生活に戻ってもなかなか治らないのです。
そして壊れた筋肉細胞の一部は溶け出し、腎臓へ運ばれてしまいました。
連休明けに尿があまり出ないのに尿意を感じたのは腎臓に壊れた筋肉細胞がたまっていたためだったのです。
そして腎臓まで壊れ始め、尿の毒素が全身に回り、むくみや微熱を引き起こしました。
この時点で病院へ行っていれば死ぬ事はなかったかもしれませんが、会社へ行ってしまったのです。
会社で出た赤い尿は腎臓にたまっていた筋肉細胞が尿に解け漏れ出したものでした。
ここで病院へ行こうとしまいたが、間に合わなかったというわけです。

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