恋が生まれる条件、人が恋をしやすい状態とは、恋のドキドキの効果など

恋は勘違いから生まれる

恋をするとドキドキする、というのが一般的な恋の認識だと思いますが、実は逆のパターンもあり、ドキドキしている状況にいることで、そのドキドキを相手への好意や恋愛感情だと思い込み、恋に落ちてしまうこともあるのです。

これを証明するある心理学者の実験があり、被験者男性に高さ3mの固定された橋と高さ70mの吊り橋のどちらかを渡ってもらい、橋の上でアンケートに答えてもらうというもので、アンケートは若い女性が行い、このとき女性は男性に連絡先を渡します。

その結果、後日女性に連絡をしたのは、圧倒的に吊り橋を渡った男性だったため、心理学者は不安定な吊り橋を渡るドキドキを、恋愛感情によるドキドキと勘違いしたのだと判断しました。

これが有名な吊り橋効果の実験です。

このような、物事の原因を誤って判断してしまうことを錯誤帰属と呼びます。




錯誤帰属の例にある議論をヌード写真が飾ってある部屋と何もない部屋で行った場合、ヌードのある部屋のほうが穏やかな議論になったという実験データがあります。

これは、議論による興奮をヌード写真のせいだと勘違いして、無意識に自制したためだと考えられました。

また、恋をしてドキドキすると、フェニルエチルアミンという脳内物質が分泌され、独特の興奮や快楽作用が働いてポジティブな性格になったり、身体を活性化して食欲をおさえ、肌の状態がよくなったりやせやすくなるという効果もあるため、恋をするとキレイになる、と言われるのです。

身近な人ほど恋をしやすい

会社や学校で席が近かったり、家が近かったりする人とは、自然と仲良くなるものです。
それは人が身近な人ほど好意を持ちやすいという傾向にあるためで、心理学でも近接の要因と名づけられています。

様々な心理実験でも証明済みで、ある心理学者が行った大学寮での調査では、最初に親しくなるのは部屋が近い者同士であり、約50m離れた人と約2mはなれた人と同時に会話をsいた場合は、距離が近い人に対して、より好意を持つことがわかりました。

また、なども顔を合わせることでお互いに警戒心が薄れ、リラックスできるため好意を持ちやすくなることもわかっています。
これは心理学で単純接触の原理と呼ばれています。

これらのことから、意中の人がいるなら、まずは顔を合わせる機会を増やし、できるだけ近くにいられるシチュエーションを作ることから始めるのがいいでしょう。




似た者同士は恋人になりやすい

誰かと親しくなるとき、類似性と相補性という2つの原理が働きます。
類似性は似ていること、相補性は正反対であることです。

このうち、付き合い始めの段階でカギとなるのは類似性です。
恋愛に限らず、共通点を発見したことで相手との距離がぐっと縮まるという経験は誰にでもあることでしょう。

煮た者同士であれば、一緒にいてもリラックスでき、話も弾みます。

一方、関係が深まるにつれて大事になってくるのが相補性です。
自分にはない相手の魅力を発見することで付き合いが深まり、二人の世界がひろがります。

また、恋人選びでは、お互いにつりあっていると感じられるかどうかも重要です。

マッチング仮説と呼ばれ、人は身体的魅力が自分と近い人をパートナーに選ぶ傾向があるそうです。

あまりにも魅力的な相手を前にすると、無意識に引け目を感じて拒否してしまうのです。

これは容姿だけではなく、お互いに居心地よくいるためには、自己評価の度合いがよく似た相手であることが大切なのです。





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