高層マンションの上層階に住むデメリット、健康被害や精神面の悪影響とは

高層マンションの上層階に憧れる人も多いと思いますが、実は健康面で高層マンションはデメリットがあるのではないかと言われています。

といっても階段の上り下りなどではなく、揺れによるものです。

一般的に高層マンションは地震で崩れないように揺れを吸収する耐震性が高めていますが、最近の高層マンションは揺れを起こさないようにしているのではなく、あえて揺れるように設計し、地震が来ても崩れないようにしているそうです。

この設計では地震だけでなく強風などでもわずかに揺れが生じ、そのせいで住んでいる人は揺れによるストレスを受け続けるそうです。

このストレスにより、倦怠感や不眠症、めまいを引き起こし、ひどいと自律神経失調症やうつ病にまでなるケースもあるそうなのです。

さらに注意しなければいけないのが妊婦の人だそうで、子供の4ヶ月健診でのアンケートで、高い階のマンションに住む妊婦の人ほど流産、死産の経験割合が多いことがわかったからです。

これらの原因として考えられるのは、高層マンション独特の揺れに加え、運動不足もあるのではないかと考えられています。




高層マンションのエレベーターでの移動はとかく面倒なため、適度な運動が必要な妊娠中でも部屋にひきこもりがちになってしまうというものです。

結果的に子供の外出機会も減り、人付き合いが苦手になるなどの弊害が出る可能性もあります。

特に幼児期は、運動不足が原因と考えられる疾患として、低体温症というものがあります。

起床時の体温が35.5度未満であれば、低体温が疑われ、この状態が続けば、アレルギー症状の出現する確立が高まってしまいます。

そして、この35.5度未満に当てはまる児童は、10階以上に住んでいる場合、1~2階の約9倍に上るとされています。

また、高層マンションの最上階に住む児童には、喘息のような症状やアレルギー性鼻炎に悩まされる子供も多いと言われています。

また、大人同様、引きこもりがちになり、コミュニケーション能力がはぐくまれない、などの弊害が出る可能性があります。

実際、高層マンションの上層階で育った子供は、社会不適合者になる確率が高いと言う学者もいるようです。

これら以外にも、気圧による人体への影響と、締め切った部屋に住む健康被害もあると言われています。




とはいえ、これらのデータは調査人数も少なく、正しくないという学者の声もあるため、今後新しい情報が出てくるかもしれません。

また、健康被害や精神的な問題以外にも、単純に、長い時間乗るエレベーターの中で痴漢や強盗などの犯罪に遭う可能性も指摘されていますし、仮に部屋から小さな子供が転落してしまえば、まず助からない高さであることも危険であるといえます。

ただ、それでも人が高層マンションの上層階に住みたがるのはメリットも大きいからでしょう。

眺めの良い部屋の中で暮らしているだけで、心が豊になりそうですし、充実感もあるでしょう。

しかし、重要なのは、それらメリットとデメリットを考えたうえで住むかどうかを決め、住む場合には運動不足など、自分でどうにかなる面には気をつけて生活することかもしれません。

あとは、高層マンションの上層階は低層階よりも家賃が高くなりがちなことも考えるべきでしょう。
さらに最上階は割高になるようです。
人気があるので空き部屋がある可能性も低いでしょう。
特にこだわらないなら低層階のほうが安く住めるのでお得と言えるかもしれません。




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